カメラを購入したばかりのあなた、まずはおめでとうございます。
当然だが、カメラとレンズ、SDカードさえあれば写真は撮れる。しかし撮影をもっと便利にする必須アイテムを紹介したい。
これからカメラや写真にハマるかまだ分からない状態であっても、まずは揃えておきたいアイテムばかり。
まだ持っていないものがあれば、ぜひこの機会に揃えて欲しい。
標準ズーム
まずはレンズ。なにはともあれレンズ。
初心者こそ単焦点を使い込め、なんて言われるが、個人的にはズームレンズの方がおすすめ。カメラを購入した動機にはスマホにはできない「光学ズーム」へのあこがれもあることだろう。
もし標準と言われる換算50ミリの単焦点買っても初心者には狭くて使いこなせないだろう。まずは標準ズームでいろいろ撮ってみて欲しい。
それで使ってくうちに
- ダイナミックな広角が好きか
- 見たまんま撮れる標準が好きか
- 情報整理して主題を際立たせる中望遠が好きか
その辺が固まってきてから単焦点買ったらいい。
▲SONY純正なら、定番はこのあたり。
保護フィルター
画質に影響するだとか言われるが、カメラの扱いに慣れるまではとりあえず付けとくことを強くオススメする。
高いものでもないし、お守りだと思って。
SDカード
高画素機でもなければ64GBあれば十分かと。将来的にRAWで撮ることも考えて。
読み書きの速度はそこそこ早いのを選ぶのが吉。連射時にモロに影響する。
撮影も突き詰めればメモリーカードへのデータの書き込みに過ぎない。特にエントリーモデルはメモリーカードスロットが1つしかない。バックアップが撮れていない非常に危険な状態である。
安いのは避けてほしい。
ブロアー
レンズとかセンサーにエアーを送る使い方が主流だが、持っているとあらゆる場面で便利。
カメラボディやレンズについた砂や埃も落とせるし、なんならキーボードの清掃とかにも使える。安いし買って損なしのアイテム。
量販店でカメラを買うなら、頼めばおまけで付けてくれるかも。
ラッピングクロス
交換レンズを持っていない状態でカメラバッグとか持っても持て余すだけ。
かと言って、せっかく買った高価なカメラ。裸でカバンにも入れたくないでしょう。
そこで役立つのがラッピングクロス。
カメラをレンズごと包んで保護してくれる。使わないときは畳んでカバンの中に入れておけるので嵩張らない。これも安いからね、とりあえず買っておきたい。
防湿ケース
防湿庫なんてものもあるが、最初はそんなに入れるものがないでしょう。防湿ケースで十分。
イメージしづらいが、実のところレンズは湿気にめっぽう弱い。簡単にカビが生える。
正直、ちょっとカビが生えたくらいじゃ写りには影響ないが、カビは広がりやすい。下手したら隣のレンズもどんどんカビていくかもしれない。
まずは初めてのレンズを絶対にカビさせないことが大事。
これも安いので以下略。
カビさせて売却時の価格が下がるくらいならはじめから防湿ケースを買っておいたほうがお得である。
まとめ:まずはここから揃えよう
まだ持っていないものはあっただろうか?
これらはすべて筆者が使ってみておすすめできるものである。値崩れしていくものでもないので、どうせ買うなら早く買ったほうがよい。
次の記事は「【3ヶ月】レンズ買い足す前に?カメラに慣れてきた頃に欲しいアイテム3点を紹介」。本記事で紹介しているものを揃えたら読んでみて欲しい。