新しいカメラを買ってもう3ヶ月、そろそろ慣れたころ。写真にはまっただろうか?
ひょっとしたらマンネリを感じる頃かもしれない。そんなときは改めて写真の勉強を始めることをおすすめする。しかし、もっと手っ取り早く写真へのモチベーションを高める方法がある。それは新しい機材の導入だ。
安直に感じるかもしれないが、悲しいかな紛れもない事実である。まだレンズを購入する必要はない。カメラを買って3ヶ月ならまだ満足な軍資金も用意できないだろう。小腹をみたすように手頃なレンズを購入しても、すぐに使わなくなってしまうことが多いからだ。
そろそろステップアップを考えているあなたへ、レンズ以外で次に揃えて欲しいものを紹介する。
なお、前回「【0ヶ月】カメラ本体と同時購入するべきアイテム6点を紹介」という記事を公開している。まだ揃えていないものがあれば、まずはそちらを優先したい。
RAW現像ソフト
3ヶ月もカメラをやっていれば、お気に入りの写真もたくさん撮れていることと思う。
でもそれ以上にボツ写真もあるはず。
一度このタイミングでRAW現像してみませんか?ボツだと思っていた写真も素敵な作品に生まれ変わるかも。
カメラメーカー配布のソフトでもいいが、せっかくならAdobe Lightroomを使っていただきたい。RAW現像解説本もLightroomを基準に書いているし、将来的に他社のカメラを買い足し、買い替えしてもそのまま現像できる。
OfficeでいうMicrosoft Officeのような強み。業界のスタンダードを知っておこう。
ストロボ
レンズ買うよりもストロボ買った方が表現が広がるという事実。
筆者はカメラ購入から1年後にストロボを手に入れたが、もっと早く買っておけばと後悔したほど。
物撮りをするにも、人を撮る(ポートレート)にもとにかくストロボは必須である。
- 夜景と人物をを撮影
- ピーカンで逆光での撮影(日中シンクロ)
- 天井バウンスで物撮り
上記のような条件では、ストロボ必須と言っても過言ではない。
ちなみにワイヤレスフラッシュトリガーは慣れてからでいいと個人的には感じる。とりあえずはストロボのみを購入し、何度も何度も焚いてみて欲しい。
その後オフカメラライティングにも興味が湧けば、ワイヤレスフラッシュトリガーも導入してみよう。
予備バッテリー
ミラーレスカメラの場合は特に、バッテリーの消耗が激しい。予備バッテリーを購入しておくことをお勧めする。
カメラをやっていると写真を頼まれることもあるかもしれない。例えば結婚式とか。
逃したシャッターチャンスは二度と帰ってこない。安心を買うと思って予備バッテリーを持っておこう。
まとめ:レンズを買い足す前に
新たらしいレンズが欲しい?
せっかくのレンズ交換式カメラ。その気持はよく分かる。でもレンズは高い。いや、安いレンズもあるにはあるが、いつか使わなくなってしまうだろう。
しかし今回紹介した3点は写真の技量にかかわらず、ずっと使い続けられるものだけを選んでいる(ストロボはいくつあっても将来的に多灯ライティングに使えるしね)。
そういう意味でも2本めのレンズを買い足す前に、これらの3つを揃えてみて欲しい。
次の記事「【6ヶ月】お金が貯まった頃に買い足したいカメラアイテム3点を紹介」ではやっと交換レンズの購入の勧めになる。準備が整ったらぜひ確認して欲しい。